改修設計・監理業務

社内 (81)
kaisyu2
監理:検査 (10)
監理:検査 (17)
監理:検査 (19)
監理:検査 (45)
監理:打合せ (5)
previous arrow
next arrow

改修設計業務では、建物の調査結果や住民のご意見を元に、最適な補修・改修計画を作成いたします。
また、工事計画に基づいて図面の作成を行い、長期修繕計画・修繕積立金状況などを考慮して、基本設計に基づく工事概算費用を立案します。

改修設計・監理業務の流れ

基本設計業務

建物の調査結果に基づいた修繕範囲、各部位別数量を基に積算を行い、工事基本計画書を作成します。

業務内容:
(1) 修繕部位及び工事範囲のご提案
  1. 検討書作成
   ・調査診断結果に基づき、大規模改修時に修繕が必要と考えられる部位・範囲を抽出し、
    抽出された「修繕や改良項目」に関しての耐用年数・施工方法・使用材料の検討。

(2) 工事概算金額の作成
  1. 数量調書の作成
   ・修繕必要項目それぞれについて、面積・長さ等の数量を積算。
  2. 工事概算金額の算出
   ・市場価格を確認し、概算金額を算出。

(3) 工事基本計画書の作成
  1. 複数プランの工法による基本設計仕様の策定
   ・それぞれの修繕対象部位に最適と考えられる修繕工法・範囲を選定。
  2. 基本設計仕様書に基づく工事概算金額書の作成
   ・大規模改修工事に関わる概算金額の提示・報告。

STEP
1

実施設計業務

基本計画書をたたき台として、工事内容の詳細(各部位別数量・費用・改修仕様書)を協議し、実施計画書の作成を行います。

業務内容:
(1) 実施設計図書の作成
  1. 工事仕様書の作成
   ・施工会社が守るべき事項、工事運営、修繕工法、報告、記録、広報等の事項等。
  2. 設計図書の作成
   ・施工部位、仕様・工法が明確となるような立面図、平面図等。
  3. 見積用参考数量書の作成
   ・実施計画案に基づくものを反映。

STEP
2

施工業者選定補助業務

施工業者選定は、工事品質の維持管理に大きく影響します。 管理組合の意向を把握し、専門的な立場からのアドバイス、施工条件や見積条件に関する施工業者との 折衝、ご要望にあった施工業者選定のご提案をさせていただきます。

業務内容:
(1) 見積依頼会社選定(一次選考) 公募
(2) 見積比較(二次選考)
(3) ヒアリング会の開催(三次選考)
(4) 総会・臨時総会(工事承認)

STEP
3

住民説明会

工事計画、また調査診断結果及び修繕計画の概要について住民説明会を開催いたします。

業務内容:
(1) 施工会社による住民説明会資料の確認、助言
(2) 住民説明会の開催

STEP
4

工事監理業務

工事仕様を施工者に的確に伝達し、設計に沿って工事を進めているか、住民の立場になって監理を行い ます。

業務内容:
(1) 工事着工前監理業務
  1. 工事請負契約の確認
  2. 施工者への設計趣旨説明
  3. 施工者への工事体制の指導
  4. 施工者への施工計画書の内容審査、指導
   ・工程表、着工前仮設類、居住者対応等を確認し、施工者へ助言。

(2) 工事期間中監理業務
  1. 施工計画書・施工要領書の内容審査、指導。
   ・直接工事(防水・塗装・躯体補修 等)内容を確認し、施工者へ助言。
  2. 工事の確認及び管理組合への報告
   ・施工者との工程会議、管理組合との定例会議等を実施。
  3. 材料の確認
  4. 施工の確認
  5. 施工者との調整業務
  6. 工事費指示審査及び承諾

(3) 工事完了後監理業務
  1. 竣工引き渡しの準備
  2. 竣工検査の立ち会い
  3. 監理報告書の作成
  4. 施工図書の確認
  5. アフター計画の指導・確認

STEP
5

アフター業務

工事保証期間にあわせたアフター点検を仕様書に記載し、工事契約の品質保証の部位部材に応じて、 点検が行われるようサポート・提案いたします。

業務内容:
(1) 工事保証期間内の瑕疵に対する施工会社指導
(2) 施工会社自主点検指導
※ご要望に応じて、点検への立会いも可能です。

STEP
6

大規模改修工事の流れ